はじめに
① 本記事は「非常事態で世界中が混乱して、想像していなかった困難に遭うこともあるのか!」 自分の人生経験上とても勉強になったなあ、という主旨で書いています。
②「もし今後、海外でトラブルがあったときの対処法」としてこの経験が験誰かのお役にたてるかもしれない、という目的で書いています。
③今回は完全に、色んな混乱が色んな混乱を招いてしまっただけすし、誰かに文句を言いたいわけでもありません。むしろコロナ下に、航空や領事で働く方々の苦労をお察しします。
3月末、コロナ感染拡大を受け一時帰国することになったねこ(筆者🐈)
直前&片道検索だと、やはり日系航空会社の直行は17万円以上
(まあ片道ならふつう高いし当たり前かな…)
でも早めに3月前半に帰った友人はANAの片道で7万くらいといっていたかな。
そこでA社の✈️パリ→アムステルダム→成田を予約。
当日、CDG空港にはB線で行ったけれど
外出禁止とはいえ駅にも電車内にもたむろする人々が…むしろいつもより治安が悪い。
なにかあっても助けてくれるひとはいないだろう。
ニュースやtwitterでは今日もがんばってみまわってますって風にしてるけど
あいかわらず警察はなにをやっているんだ!って感じ🤬
ここから本題!まさかの日本に帰れない!?
無事アムステルダムについてスマホの電波をいれた瞬間、AMS→成田便の欠航通知がSNSに。
こんなとき、ヨーロッパ各国で使えるようにSIMカードを契約しといてよかったなーって思うよね✌️
ダッシュで振替便を求めに。
すでに空港内のお店もカフェも全てしまっていてわかりにくかったけれど
途中ですれ違った機長さんっぽいおじさんにきくと
欠航になったのはK社の便(予約したのはA社だけどシェア便で実質はK社運行になっていた)なので
階段おりた先のK社カウンターへ行くようにとのこと。
ここから5時間に及ぶ闘いが待っているとは
このときまだ知る由もなかった…
カウンターにはほぼ1番乗りで到着。
すぐに数時間後発のフランクフルト経由→東京のチケットをもらえました。
よーし安心だと思っていると、
あとから日本人で同じ便に乗る予定であっただろう人々も集まってきた人々が
なんか揉めている…?
と思うのも束の間、預け荷物のスーツケースがどうなるか確認しなかったことを思い出し
そのままカウンターで同じ係員に問い合わせると…
いきなりさっき渡されたフランクフルト経由のチケットを取り上げられ
「あなたそもそもこの飛行機のれないから」スパーン!!!
さらには
「しばらく代替できる便はない」スパーン!!!
「とりあえず2日後AMS発の成田行きを予約したから(了承してないのに過去形)」ズドオオオオオン!!!
…って、それ今日キャンセルになった便の2日後版(時間も便名も同じ)でしょ?
コロナで欠航になったのに、2日後同じ便が飛ぶとは期待できなくない😅???💦
そう、周りの人々も、これで揉め始めていたのでした。
なぜフランクフルト経由便は取り上げられたのか!?
いやさっきのフランクフルト経由便は?なんで勝手にキャンセルしてんの?と問うと
「日本人だから」
はいいい?
世界イチ信頼できるパスポートといわれてるとかいわれてないとかの日本人ですけど…
もしや新手の差…とか内心叫びながら話を続ける。
「日本人はね、いまドイツに入国できないから無理」
すぐさま前提知識で反論するわたし
「自分の国に帰るためのトランジットするだけで入国拒否とかありえないので、できまあす!✨」ドヤア
しかし、このドヤ顔を続けることはできなかった。
最初はこのおねえさんが勘違いしてるだけだと思ったら
このK社カウンターのひと全員が「とにかく日本人乗せたらダメ」認識だったのです😱
こうして、わたしの5時間に及ぶ闘いが幕をあけたのでした。続く。